交通事故の後遺症は病院で治せない?【国分寺駅前整骨院】

投稿日: #健康コラム

交通事故後の流れですが、一番に命を繋ぐための救命救急処置が行われます。骨折した部分の整復手術、脳・心臓の血液供給の確保等が目的です。その後、整形外科と連携してリハビリテーションが展開されていきます。リハビリテーションでは病院の回復期病院で行われ、主に日常生活の再獲得が目的に行われます。自宅に帰った時のために、トイレや入浴・復職などの訓練を主に行います。そこで骨折した部分の関節可動域を拡大したり、筋力増強運動、立位の持久性向上などの身体機能訓練を行います。また、脳挫傷等で高次脳機能障害(意力・記憶・判断力・遂行機能等の低下)がみられる場合には、認知機能訓練が行われる場合があります。しかし、リハビリテーションには期限があり、骨折は3ヶ月、脳血管疾患は6ヶ月で違う病院に移動する必要があります。そこで自宅に帰る方もいれば、何科に行っていいのか分からずに整形外科を訪れる方も多くいらっしゃいます。
交通事故後に言われるまま入院し退院してしまった後では、運動や自力で日常生活を送るのが困難な場合も多々あります。その時に必要な受け皿として、機能訓練や整骨院が必要となってきます。交通事故は身体機能だけではなく認知機能や高次脳機能にも問題が生じます。また、退院後に家族や同居人のサポート体制が整っていれば継続した運動も可能です。しかし、多くの場合は運動の機会や自分の力を使う機会が減少してしまいます。退院後は機能訓練や整骨院などを利用し、継続的な関節可動域訓練や筋力増強運動・認知機能訓練などを受ける事が必要となってきます。

国分寺駅前整骨院では交通事故治療も承っております。交通事故後の身体の不調にお悩みの際は、ぜひ一度国分寺駅前整骨院へご相談ください。