つらいぎっくり腰!原因から予防法まで【国分寺駅前整骨院】

投稿日: #健康コラム

突如、腰部に激痛が襲うぎっくり腰。基本何の予兆もなく痛みが発生し、その後継続します。以上のことから、正式には『急性腰痛症』と呼ばれています。重たい物を持ち上げる、起床時などに発症するケースが多く見られます。
ぎっくり腰の主な原因として、不自然な姿勢、長時間の同じ姿勢での仕事、急な動きなどが挙げられます。身体的には、身体の歪み、過度の肥満などがぎっくり腰を誘発します。また、腰椎椎間関節症、筋性腰痛症、椎間板ヘルニアなどもぎっくり腰と診断される場合があります。でずが、大半の場合は椎間関節の捻挫が要因とされています。
そんなぎっくり腰を予防するには、骨盤などの身体の歪みの矯正が効果が期待できます。また、腰に大きな負荷が掛かるような、前屈み、中腰の体勢は控えましょう。また、重量のある物の移動は極力避けた方が安全です。
同時に、日常的に適度な運動を行い、腰周りを支える腰椎関連や周辺の筋肉を鍛えることも重要です。筋肉がしっかり鍛えられることで、骨格を正常な位置に維持することが可能になります。腰部を捻じって回転させる運動は可動範囲を広げますので、ぎっくり腰の予防として有効な手段です。また、毎日数分でもストレッチを取り入れることも、筋肉の負担を減らしてぎっくり腰を予防します。特に、背部や腰部、大腿部の筋肉を意識的に伸ばしましょう。肥満もぎっくり腰の発症要因の1つですので、正しい生活習慣を心掛けて減量しましょう。
気を付けていたにも関わらず、ぎっくり腰になってしまった場合はまず冷やしましょう。発症してからの炎症が治まるまでは、冷湿布などを貼っておくと安心です。炎症が治まってからは患部を温めて血流改善を図ります。そのまま安静にしていれば2~3日ほどで症状が緩和していきます。
寒くなってくると冷えで筋肉が強張りやすく、ぎっくり腰の発症率が高くなります。気温がぐっと下がる2月はより注意が必要です。ぎっくり腰の治療・予防に国分寺駅前整骨院をぜひご利用ください。