スポーツなどで生じる膝の痛み!その種類と原因【国分寺駅前整骨院】

投稿日: #健康コラム

スポーツなどが原因で生じた怪我や痛みを『スポーツ障害』と呼びます。怪我の箇所やなどから複数の種類に分類されます。その中でも、膝に関連した怪我は以下になります。
まず1つめは『ランナー膝』です。これは、マラソンなど長距離を走る運動をしている方に起こりやすい症状です。大腿骨と脛骨に繋がっている靭帯が摩擦をお越し、炎症が生じている状態を指します。
2つめは縫工筋、薄筋、半腱様筋の付着部である鵞足に炎症が生じる『鵞足炎』です。これは過度の膝の屈伸運動によるものだと考えられています。
3つめは『ジャンパー膝』です。飛び跳ねる動作をする機会の多い、バレーやバスケットといったスポーツで発生しやすくなります。ジャンプを繰り返す内に膝蓋腱が炎症を起こし、痛みを引き起こします。
4つめは『たな障害』です。この症状は膝の関節内にある滑膜にひだ状のものが生じます。これが関節で炎症を起こすのです。痛みがなければ特に処置を行わない場合もあります。しかし、症状によっては手術により切除することもあります。
5つめは『オズグッド病』です。これも、膝周りに痛みや腫れを感じる症状です。10代前半に発症しやすく、過度の膝の屈伸運動や激しいスポーツにより発症するとされています。この他、身体の歪みが元となって膝に負担がかかり、靭帯や筋肉に損傷が起こる場合もあります。
上記の症状の発症を避けるためにも、身体に異変を感じた際は無理をしないようにしましょう。早い段階で医師へ相談し、対処することが必要です。また、運動の前後に入念に準備体操やストレッチを行うことも症状の予防に効果的です。
国分寺駅前整骨院では怪我を予防し、尚且つ悪化させにくい身体作りのお手伝いをさせていただきます。ぜひ一度ご相談ください。